サイトについて・NPD啓発

プロフィール

サイト運営者:ポイズンテラー

私は、毒親育ちです。
母親から、性格や行動、容姿などに関する悪口や皮肉をたくさん言われて育ちました。
また、体格が小さい子供のうちは、カッとなった母親からたびたび暴力も受けていました。
子供の頃から「自分の母親は何かおかしい。何がおかしいんだろう?」と考えてきました。
大人になってから、自己愛性人格障害NPD自己愛性パーソナリティ障害)という病気を知り、母親はこの病気だと確信しました。
そして、社会人になってからも、母親と似た言動をとる人に何人も出会いました。
毒親、DV、パワハラ・モラハラ、ストーカー、いじめ、ネットの誹謗中傷の加害者の性格・行動には共通点があり、自己愛性人格障害の特徴と一致するということに気がついたのです。
自分のような被害者を減らすには、自己愛性人格障害の知識を広める必要があると思い、当サイトを立ち上げました。

サイトの趣旨

当サイトの趣旨は、自己愛性人格障害(NPD:Narcissistic Personality Disorder)についての情報を発信することです。
自己愛性人格障害は、自分のことばかり考え、他者に配慮できない病気です。
そのため、毒親、DV、パワハラ・モラハラ、ストーカー、いじめ、ネットの誹謗中傷などの身近な社会問題の加害者は、自己愛性人格障害である可能性が高いです。
しかし、これらの社会問題は犯罪として対処されず、加害者に甘い対応がされ、被害者が救済されない傾向にあります。
それが、ある種の成功体験となり、自己愛性人格障害者を助長させることにつながっていると考えられます。
ハラスメントのない社会になるには、私たち一人ひとりが自己愛性人格障害について理解し、この病気を蔓延らせないよう行動しなければいけません。
自己愛性人格障害によるハラスメントを減らすためには、以下の行動が必要となります。

  • 自己愛性人格障害を生み出す原因である間違った育児法(甘やかして叱らない子育て)を否定すること
  • 自己愛性人格障害特有の他者を虐げる価値観を否定すること
  • 他者を虐げる自己愛性人格障害の味方をしないこと
  • 自己愛性人格障害という病気の認知度は、まだまだ低いのが現状です。
    自己愛性人格障害によく見られる価値観を、良い価値観として評価する人すらいます。
    自己愛性人格障害は、外面が良いことも多く、良い人物だと騙される人も多いです。
    逆に、被害者の方が責められてしまう二重被害となるケースも見られます。
    自己愛性人格障害の知識が広まれば、自己愛性人格障害者の助長を防ぐことができ、二重被害を減らすこともできるでしょう。

    私は、自己愛性人格障害者によって傷つけられる人のいない社会を願っています。
    当サイトは、その一助となるよう、自己愛性人格障害の原因、特徴、対処法などについての記事を掲載していきたいと思います。